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 ~いっしょに・もっと・にっこり笑顔~in  かみのやま



『 思い出に残るミニ・コンサート 』

学生・生徒ボランティアの企画運営による
施設入居者の夢かなえる事業
2024.11.17 開催

 事業趣旨 夢かなえっべ! ~ いっしょに・もっと・にっこり笑顔 ~ in かみのやま
  羽陽学園短期大学 考案
 『大学・高校等』の学生が中心となり、施設入居者等の『夢・希望』を実現する企画です。 施設が提供する介護サービスの他、『学生・生徒ボランティア』が『夢プラン』を策定し、準備から運営を行うものです。対象となる入居者様だけではなく、家族や参加する全ての人たちに感動を与える企画です。

  2024年度は、夢なか実行委員会の施設入居者を対象に『夢プラン』を計画、昔からの夢であったコンサートを実現するため、専門家・施設職員・家族の協力のもと、ピアノ演奏会『思い出に残るコンサート』を開催致しました。
 ( 実施施設 ながすずの里 上山市長清水2-5-19 )
 
   〇 夢かな2024 学生・生徒ボランティア  ( 企画・運営準備など )
       羽陽学園短期大学 専攻科福祉専攻 6名
       県立天童高等学校         6名
       県立上山明新館高等学校      5名
   
   〇 夢かな実行委員会2024 ( 事前打合せ・運営など )
       学生・生徒ボランティア          17名
       羽陽学園短期大学 専攻科福祉専攻 2名
       上山市社会福祉協議会       2名
       みゆき福祉会(ながすずの里)      7名
       

 

 羽陽学園短期大学ボラ

  県立天童高等学校ボラ

県立上山明新館高等学校ボラ

 夢かなえっべ!

~ いっしょに・もっと・にっこり笑顔 ~ 
in かみのやま

   Dreams come true  
   in 「kaminoyama」
夢かな実行委員会2024(事前打合せ) 羽陽短大・上山市社協・ながすずの里
「基本構想・ボランティア受入・学生支援」のため、夢かな実行委員会を立ち上げ事前打合・調整を実施しています。
2024/6/5 ・ 7/5 ・ 7/30 計3回の協議を行いました。
夢かな実行委員会2024は「羽陽学園短期大学」の趣旨に賛同した「上山市社会福祉協議会」「ながすずの里」で構成、
約2か月間を掛けて「基本構想」や「各種学校(ボランティア説明)への働きかけ」などを実施しています。

夢かな基本構想・行動計画の打合せ

学生・生徒ボランティア募集・受入調整

対象者候補の面談・ニーズ把握

ボランティア会議(企画準備会議) 
2024/8/27、10/9、11/6 計3回 夢プラン策定・会場設営計画・対象者の調整など協議しました。
 学生・生徒ボラの主体性により、 入居者ニーズを把握、約3か月間をかけて「夢プラン」を策定、会場の装飾なども開催1か月前から準備しました。
対象者の選出・ニーズ 夢プラン策定
対象者(施設入居者)
 ながすずの里 施設入居者 Aさん  日常的に車いすを利用、気分が良い日には居室にある電子ピアノを弾いたり、施設内を移動しながら地域交流ホールにあるアップライトピアノを弾く日もある。近年は感染症対策のため親族との面会ができない状況であった。
生活歴(趣味活動)
 幼少の頃から音楽が大好きであった。自宅にあったピアノを弾くことが楽しみだった。結婚してからも自宅でピアノを弾いたり、子供達にもピアノを習わせたり、沢山の楽譜を買ってあげる楽しみもあり音楽が生活の一部だった。
夢プラン(ニーズ抽出)
 複数の対象者候補より Aさんを選出、生活歴や現生活を把握した上で ご家族へ相談調整したところ、快くご承諾があり、対象者に負担も少ないようご家族も参加できるプログラムを策定『 思い出に残るミニ・コンサート 』を計画しました。
11/17 夢プラン 『 思い出に残るミニ・コンサート 』 schedule  
13時~15時
     事前準備           
会場設営・演奏準備・家族打合・身支度、お化粧・最終ミーティング
15時~15時20分
     オープニング           
開会・趣旨説明・参加者紹介・風船ゲーム
15時40分~16時
思い出に残るミニコンサート      
入居者様、家族によるピアノ連弾・家族からの手紙・入居者様からの手紙を披露・皆で合唱
16時
   閉会・記念撮影       家族より学生へメッセージ・主催者挨拶・参加者記念撮影

2024.11.17 short movie(3分)

『 思い出に残るミニ・コンサート 』  家族からのメッセージ
お母さんへ(夢かな対象者)
 大好きな母へ、今日は本当にうれしい日になりましたね。お母さんにとって初めてのコンサートでした。
   私は今までお母さんと一緒にピアノの連弾をしたことが無かったので、連弾がこんなにも楽しいものだったんだと私にとっても最高の思い出になりました。今回を機に、お母さんと一緒にピアノの連弾してみたいと思いました。これからも姉妹で会いに来ますから楽しみにしていてください。

主催者(学生)へ
 本日は心のこもったコンサートを開催してもらい本当に感謝申し上げます。企画、準備、本日の開催に際して、母も私たち家族も本当に一生の思い出に残るコンサートになりました。本当にありがとうございました。
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